セキュキャン2013行って来ました。
そして戻ってきた、群馬ー。
\\\ _どーん_///
前置き
さて、キャンプが終わってしまってから、一週間たってしました。
遅くなりましたが報告を書こうと思います。
一日目
地元群馬県から開催地まで時間をかけて到着しました。
長時間電車に乗っていたので尻が地味に痛む。
11時受付だと聞いていたので10時に会場にやって来ました。
早いです。かなり。
しかし、もうすでに人が10名くらいいました。だから、びっくりしました。
みんな速すぎだよ!!
そして、名刺交換。
例年通りの進み方のはず、きっと。
みんな始まる前から、twitterとかで交流してたそうで仲がいいんです。
そのあと、各クラス共通しての注意事項とその他特別講演を聞きました。
井上さんのお話は
球体上の円とか地獄のお花畑とか。
パケットの大量自動解析の可視化について、NICTでしていることの詳しい話をしてもらいました。(以下参照)
http://www.nicter.jp/nw_public/scripts/index.php#nicter
http://www.nict.go.jp/publication/NICT-News/0607/research/r
http://www.youtube.com/watch?v=aVEBV_xC-Bc
データの羅列を人間が解析しやすいように見方を示すそういう可視化があることをそういうことがよくわかるプレゼンでした。
大橋検事のお話は
壁の上を歩くリスクとか犯罪を犯すつもりでなくとも犯してしまうことがあるなど。
(ほんの少し間違ってしまうだけで転げ落ちて
しまうような緊張感を持たなければならない)
(実際にそういう事件の実例と判決を生なましく語ってもらいました)
法律について改めて目を向けてみる必要性を考えさせられるものでした。
実はこのとき取材とかもきていたりしてみんな自分のところに来ないかドキドキです。
カメラの先に入らないように地味に避けたりしてました。
これはチャンス厳しい。
グループワークでは
グループメンバーになれることとテーマを決めることをします。
テーマはフリーで選択肢が多すぎて決まらないという事になりかねない。
ここをどれだけうまくすべり出せると順調に行きます。躓くと・・・大変なことになります。
二日目
んで、専門科目について勉強するため缶詰。
ずっと、ひとつの部屋の中に十数人が引きこもてます。あさ、八時半から十時頃まで。
まあ、学校で授業を受けるのと別に変わりません。時間は長いけど。
あと、クラスによってはポリシーで自機の持ち込みを制限している場合があります。
ですが基本的に開発ツールを魔改造している人は安心して持ってきてください。
多分、あなたは関係ありません。大丈夫です。
すっと、休み時間に講師の方もなかなかに忙しいので、
休み時間などを歩いていると会議をしている舞台裏に出くわすこともしょっちゅうです、そ~と通り過ぎましょう。
三日目
企業見学に朝から行きます。
遅刻厳守です。取り締まります。
今年はラック様とyahoo様にお邪魔させていただきました。
自分はyahoo様組でした。
中は広く、明るいカラーでたくさんの人がいるのに声が響くような静けさがある
とてもいい環境でした。
ちなみに、自分の社畜根性がここで炸裂。
.oO(こんなにいい環境ならきっと仮眠室も広々としているんだろうな・・)
社員さんにこう訪ねました。
「仮眠室ってどれくらいの広さなんですか」
社員さんはこう答えました。
「仮眠室はありません。みんな家に帰って寝ろってことなんでしょうね」
……仮眠室はないそうです(´・ω・`)。
そうこうしているうちに企業見学は終わり。
専門科目を挟んでからグループワークもありました。
テーマに沿って話し合いを進めて行きました。
ここで何を話すのかがほとんど決まります。
これは、もうほとんど勘です。
どれだけの惹きだしを持っているかが試されます。
チューターからのプレゼンもここで有りました。
@ntddkさんとかはpatchguardやドライバ署名と戦うバイナリアンの一人、VMMとか開発中らしいです。すごい。
ただただ、感動。
いつか、あんなふうに発表したいですね。
四日目
午前に最後の専門授業を挟んで
ctfを夜までやります。
雰囲気を味わいたかったらググって見るといいです。
妨害コンテンツとかの人は呼びました。
集中しなければならないのに大スクリーンでこれが上映されます。
見ていると、制限時間はあっという間に終わります。
気をつけてください。
これが終わるとみんな明日には終わっちゃうんだなーと哀愁を漂わせ始めます。重いです。
※ctfについて詳しい説明はしません。知らなくてもやれるように鍛えられているはずなので頑張れ。
五日目
朝からグループワーク行きます。
昨夜、頑張ってプレゼンをここで煮詰めます。
「残り時間なんてなかった。\(^o^)/」
とならないように気をつけましょう。
それの発表と今回のctfとかグループワークのプレゼンの表彰式。
卒業式を終えて、キャンプ終了です。
電車に揺られて帰ります。
その後のお話
キャンプでもらった貰い物一覧
(写真)
サイバー攻撃からビジネスを守る―セキュリティ診断サービスガイド
- 作者: 警察庁,ISOG-J
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
- 発売日: 2013/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
平成25年度【秋期】 情報セキュリティスペシャリスト パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験)
- 作者: エディフィストラーニング株式会社
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
平成25年度【春期】【秋期】 情報セキュリティスペシャリスト 合格教本 (情報処理技術者試験)
- 作者: 岡嶋裕史
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る
Hacker Japan (ハッカー ジャパン) 2013年 07月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2013/06/11
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログ (1件) を見る
写真に撮り忘れたもの
サイボウズウォーターやアメーバウォーターなど水各種
コンピュータクリーナー
ウイルス守り
キャンプ行きたい方へ
キャンプについては、だいたい新しい年度の公式ページが6月に出てくるそうなので、その頃にググるといいかもです。
ぜひ、応募してみてください。
応募用紙をちゃんと書いてみるだけで、きっと自分の知っている知識レベルをUPできます。
謝辞
講師、チューター、運営局、実施協議会、IPA、会員企業・団体の皆様おかげでセキュリティキャンプが行うことができたこと。
その生徒の一人になれたこと。
非常に誇らしく思います。
ありがとうございました。